海外視察

令和7年11月17日㈪~22日㈯ 所属する自由民主党富山県議会議員会政務調査会の文教公安部会の海外視察(ニュージーランド)。
富山県では「新時代とやまハイスクール構想」が協議されており、令和20年度までの県立高校の再構築を進めています。
「学びたい、学んでよかった」「新時代に適応し、未来を拓く人材育成」キャッチフレーズや基本目標です。なにを参考に、どこをモデルに?
ニュージーランドは教育先進国といわれており、世界未来教育指数ランキングで第1位(2017年)。ちなみに日本は第7位。
初等教育から自己表現の重視する教育が行われており、中等教育ではディスカッション、プレゼンテーションなどを取り入れて表現力が更に磨かれる環境になっています。
柔軟な教育制度や学校長をはじめとした教職員に一定の主導権を持たせた学校運営なども特徴的。
本県としても国の教育方針の下で制約はあるものの、学びたいことを学びたいときに学べるシステムなど取り入れたら面白いのではないかと思える事例もありました。


また、訪問地のクライストチャーチは2011年2月に発生したカンタベリー地震で被害の大きかった地域。
185名の犠牲者のうち富山県関係者も含む日本人28名が犠牲に。
2024年の能登半島地震と同じように液状化も見られたようで復興の参考にもなった視察でした。
主な視察先および活動
- 国際南極センターではマイナス20度を体験
- カンタベリー地震追悼国立メモリアルで犠牲に遭われた方々を偲び献花
- クライストチャーチ大聖堂見学
- 現地の小学校から高校まで4校を視察




