令和5年 新年ご挨拶
新年、明けましておめでとうございます。
みなさまにはお健やかに新年を迎えられたことと謹んでお慶び申し上げます。
昨年12月に高岡市伏木は記録的な大雪を経験しましたが、穏やかなお正月を迎えました。
新型コロナウイルス感染症の影響による活動の制限は続いております。
ロシアによるウクライナ侵攻も長期化し、北朝鮮からのミサイルによる脅威も頻発。
資源・物価は高騰、電気代や金利の上昇などが今後の経済活動や私たちの生活に大きな負担となることが懸念されております。
地域においては昨年、伏木神社春季例大祭における伏木曳山祭において日程変更など大きな決断のもと3年ぶりの余興「かっちゃ」を実施して大いに賑わいました。
また、勝興寺が国宝に指定されたことは大きな喜びでありました。
今年は癸卯(みずのと・う)年。「これまでの努力が花開き、実り始める」縁起が良い年とされているそうです。
地域の先輩方がこれまで一生懸命に守ってこられた素晴らしいこのまちの自然、歴史、文化という財産を次世代へ引き継ぐとともに地域活性化に向けて魅力の発信だけでなく魅力を感じてもらう年にしなければなりません。
人口減少、経済振興、地域交通、港の整備など課題、問題いろいろありますが地域の皆さんとともに知恵と工夫を出し合い、力を合わせて取り組んで参りたいと思います。
みなさまの今年一年のご健康とご多幸、富山県の発展と繁栄をご祈念申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和5年元旦 針山たけし