県外視察(宮城県、福島県)

令和6年11月12日㈫~14日㈭、部会長を務めている自由民主党富山県議会議員会地方創生商工部会にて県外視察を実施しました。

地方創生や人口減少対策、最先端技術による商工業活性化の取り組みなどを調査、研究してきました。

また、発生から約14年にわたる東北大震災からの復興の歩みについても被災の現地に入って理解を深めました。

先進的なモノ、場所、取り組みばかりを見てきたわけではありませんが、課題や問題を共有しながら視察を経て学ぶべきところはしっかりと学び、富山県の発展繁栄のために取り入れるべきところは積極的に県政に反映させていきたいと思います。

視察先

東北大学内次世代放射光施設「ナノテラス」(正式名称 3GeV高輝度放射光施)

 物質をナノメートル(100万分の1ミリ)まで可視化できる巨大な顕微鏡を有し、軟エックス線と呼ばれる放射光を使用して物質の詳しい特性や機能を短時間で分析、測定できます。

仙台市役所

医療カーによるオンライン診療の推進

高齢化の進行や医師の働き方改革における持続可能な医療提供体制構築の手段としてオンライン診療が社会実装。

宮城県庁

デジタル身分証アプリによる防災対策

災害時に避難指示や避難情報を直接発信するために携帯電話によるデジタル身分証アプリを利用。

福島交通

バス事業者・鉄道事業者の現状と課題

人材不足(特に若者)および雇用環境整備への課題が大きく、行政や地場企業で公共交通を支えていくべきと考えます。

福島県庁

人口減少対策・移住対策について

「感動!ふくしま」プロジェクト、福島イノベーション・コースト構想、新規就農者への支援など若者・女性に選ばれる福島を目指して取り組んでいます。

Jヴィレッジ

震災復興及び地方創生における役割、サッカー等を対象としたスポーツトレーニング施設です。

東日本大震災・原子力災害伝承館

東京電力福島第一原発事故の実態を展示見学、調査・研究を通じて教訓を国内外へ発信し、未来へつないでいます。